歯列矯正始めました!メリットデメリットとクリニック選択のポイントは?

歯列矯正

2021年の9月から歯列矯正を始めました。

実は私、ずっと前(5年くらい)から歯列矯正を始めたかったにも関わらず、ずっと躊躇していました。

どうして中々始められなかったのか、病院選びはどうしたのかなどについて紹介します。

歯列矯正を始めるまでの壁

歯列矯正までの壁が4つありました。

  1. 価格
  2. 抜歯
  3. 年齢(時間)
  4. 転勤

1.価格

歯列矯正は約100万円ほどかかります。歯のためとはいえ大金です。

歯列矯正中のクリーニングや虫歯の治療は保険診療外になる場合もありますので、矯正中の治療費も考えるとかなりの金額になります。

2.抜歯

親知らずが4本ある人は、基本的に歯列矯正で8本歯を抜きます。

すきっ歯のような歯の感覚に余裕のある場合を除き抜くケースが多いです。

無理に抜歯せずに歯を並べると歯が前に押し出され、ゴリラのような口元になってしまうからです。

また、顎と歯のバランスが悪かったり、親知らずがせっかく綺麗に矯正した歯を押して元に戻すのを予防する目的もあります。

適切に歯を抜くことで歯茎や歯の神経への負担を減らすことができます。

私はどうしても健康な歯を8本抜くことに抵抗がありました

周りで歯列矯正を行った知人もほとんど8本抜歯していたことや抜歯しないデメリットを知り矯正開始の決断ができました。

3.年齢(時間)

「歯列矯正するならもっと早くした方が良かったんじゃないかな?」

30歳でワイヤーをつけているなんてちょっとカッコ悪いな。」

「今から完成まで2年以上かかっちゃうんだ」

というようなネガティブな考えが沢山浮かんできました。

でも今は、日に日に綺麗になっていく歯並びを見てアラサーでも始めてよかった!悩む間なく1日でも早くやればよかった!と思ってます!

4.転勤

元々転勤族だったので、一箇所に定住することがなかったんです。

今は都内のお仕事で異動はないので安心して始められました。

また、転勤なども考慮したプランを持っている病院もあります。

私が通っているクリニックは約2年で終わる治療期間のうちの最初の1年半は途中解約で月割りのお金が帰ってくる規約がありました。残り半年は次の勤務先で残りの歯列矯正ができます。

病院選び

①家から通いやすい所

ワイヤーが外れるようなトラブルがあっても行きやすい場所がいいです。

②表側、舌側矯正、インビザラインなど色んな治療方法が選べる

インビザラインだけの病院はあまりオススメしないです。

専門性が低い先生でもできてしまうので、噛み合わせが悪くなってしまったときやズレてしまった時に修正をしてもらえない可能性があります。

また舌側矯正は難易度が高いので舌側矯正ができる=技術力が高い先生がいると考えることができます。

③認定医・専門医・指導医などの資格を持っている先生が在籍しているか

歯列矯正は歯科医師免許を持っていればどの先生でも行えます。しかし、歯科医師免許だけの知識では十分な知識を身につけられません。

在籍している先生が資格を持っているかどうかはHPでチェックすることができます。

④経営状況は安定しているか

クリニックの口コミは信用できないものが多いですが、あまりにも悪い口コミばかりだと慎重に選ぶ必要があります。

基本歯列矯正は契約時にお金を支払うので、クリニックが潰れるとせっかく始めた矯正が途中でストップする上にお金が返ってこないからです。

「8本抜歯をした後クリニックが倒産し、すきっ歯のままで困っています」という惨事にならないためにも安定して経営できているのか見る必要があります。

 

私は3施設ほどカウンセリングを受けてから歯列矯正をする病院を決めました。

10施設程カウンセリングに行く人も少なくありません。

高額で長い付き合いにもなるので、気が済むまで沢山見てみてみたらいいと思います。

インビザラインって何?どうしてワイヤーを選んだの?

今、インビザラインと言うマウスピース矯正が流行っています。

ワイヤーをつけないので、見た目が綺麗。歯磨きしやすい。口内炎になりにくい。等とても魅力的な矯正装置です。

ただ、その簡易さと広告操作で一部の人しか理解していないのが日本人には合わないタイプが居るということ。矯正専門医でなくても手軽に行える矯正装置だということ。

元々欧米人向けに開発されたインビザライン。日本人の噛む力ではうまく歯が動かず最終的に噛み合わせが悪くなったり、ズレたり、抜いた歯の隙間が埋まらず終わってしまうなんてこともあります。(詳細は専門家でないため割愛します)

つまり、先生の腕がとても大事。ネットで広告を大々的に出しているから大手の病院が取り敢えず安心というわけではないのです。

私は自分で色々調べた知識と、矯正専門医の先生とのカウンセリングからワイヤー矯正に決めました

またなんで私が裏側のワイヤー矯正にしなかったというと

虫歯ができやすく、治療も表側より半年から一年ほど長引いてしまうからです。

少しでも早く、確実に歯並びをよくするには表側のワイヤー矯正が王道であり、私に合っていました。

通っているクリニック

現在通っているのはオーラルデザイナー新宿デンタルクリニックさんです。

ここのクリニックでは、表側矯正、裏側矯正、インビザライン、インプラント矯正等の矯正を選んで受けることができます。

日本矯正歯科学会認定医の先生や矯正専門の先生が在籍していて、担当はつかないですがどの先生も優しくて丁寧です。

都内でも格安の料金設定で、

平均的な矯正料金は、表側矯正で約55万円、ハーフリンガル(上顎だけ裏側)で約75万円、フルリンガル(上下顎ともに裏側)で約95万円、インビザラインフル(個数制限無し)で約60万円です。

ちなみに私他のクリニックでインビザライン120万円の見積もりを出されました。

白いワイヤーを取り扱っていないのですが、銀色でも周囲に言わないと矯正しているとバレないですし、白いワイヤーは物理刺激で剥がれたり、食べ物で着色しやすいので銀色で良かったと思っています。

まとめ

私の歯列矯正の壁からクリニック選び、歯列矯正の種類について紹介しました。

時間とお金がかかる歯列矯正は安心できるクリニックで受けたいですよね。

矯正をはじめようか迷っている人の参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました